釣りに寄せて,フィッシングは楽し

釣り好きはいつの世にもマニアックなもの、ルアーフィッシングに打ち込む少年達、幼い日に親しんだ釣りを今もたのしむ老人たち、みんなそれぞれの想いを釣りに抱いています。『釣りに寄せて,フィッシングは楽し』は、釣り好きにおくるフィッシング雑感集です。

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バス釣り、ルアーフィッシング

ブラックバスとは?バス釣り、バスフィッシングとは?

バス釣り:ブラックバスフィッシングが小中学生の間でブームになってからかれこれ10年以上にもなるのだろうか。このバス釣り(フィッシング)がブームになったのは若年層が主体だったのだが、2000年ごろだったと思うが、もう少し上の青年層でもバス釣りがブームになった。こちらのバス釣り流行は、アイドルタレントのKとか、トレンド俳優のSとかがバス釣りにこっていたのに注目(?)したファン層が追っかけた軽薄なブームだったのだが、釣り:フィッシングの裾野を広げたという意味では「軽薄」などといっては、トレンド釣りファン(?)から、しかられるかもしれない。

バス釣りの二次的流行

この芸能ファンによるバス釣り流行の特徴は、とにかくファッションから入る釣りであったということ。などというと、この釣りブームに対して批判的にしか聞こえないが、釣りに限らず、たとえば座禅でも武道でもまずは「型」つまり広義の「格好」から入るものなのだ。バス釣りブームにおける「ファッション」と「型」は相当に違うものなのだが、釣りにおけるファッションは、まずは釣り人の身体防御につながるものでもあるので、妥当なお手本の釣り人を真似るのであれば悪いものでもないだろう。しかし、あのブームが始まったころ、釣り場でメイクを直すお嬢さんをみかけてのけぞったものだ。思えば、妙齢の女性が人前での化粧を平気でするようになったのは、あの釣りブーム前後からだが、まさかあのバス釣りブームが無作法のトリガーを引いたのではあるまいな?!

ブラックバスを釣り上げるには

この釣りブームの釣り技的な特徴は、ワームフィッシング。すでに、数年来のバス釣りブームの中、バス釣り少年達がさんざん叩きまくった釣り場は「きわめてタフ」な状況と化していた。釣りをしながらのんびりとお化粧しているお嬢さんや、バス釣りブームの最中、繁華街から釣り上げられたウブなシティボーイの兄チャンたちが、大人顔負けの釣り技と、野犬並みの機動力を備えたフィッシング小僧たちの前でかなうわけもない。ところが少年達の「動」の釣りに対して、「静」というよりも「動かない」釣りに最適だったのがこのワームフィッシングだ。ことにダウンショットリグ(常吉リグ)によるワームフィッシングは革命的な釣り技で、中途半端に動き回る彼氏を尻目にどっかりと腰を据えたギャルが爆釣するシーンに出くわすと笑いをこらえきれなかったものだ。ところでこれらのフィッシングギャル、今もバス釣りに行くのだろうか。

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